放水訓練で知る初期消火の重要性[山王1・2丁目自治会]/大田区
山王1・2丁目自治会ニュース7・8月号
放水訓練で知る初期消火の重要性
令和6年5月26日(日)毎年恒例の「スタンドパイプによる放水訓練」を山王2丁目の路上消火栓を利用しておこないました。大森消防署及び消防団の協力を得て参加者総数26名。その内「ポスター掲示を見てやってきました」と西大井から2名の参加がありました。
消防署員の丁寧な説明に従ってまずはスタンドパイプの装着を実践。その後に全員がノズル(管鎗)を握って放水し、水圧の手応えや放水の威力を実感しました。この訓練を通じて、あらためてスタンドパイプの役立ちを再確認する有意義な時間となりました。
参加者の質問に答えた大森消防署員からの情報
- スタンドパイプのホースの長さは → 4本連結で80mまで伸びます
- 1人で放水する場合、水圧のリスクは → 放水管リングをゆっくり回すことで大丈夫
- 山王は狭い路地が多いが消防車は入れるのか → ホースが長く、連結して放水対応可能
スタンドパイプは消防車が到着するまでのロスタイムの初期消火に有効!- ベスト着用は必要か → 災害時は身の安全の確保が第1、余裕があれば着用も...
- 火災発生時のスタンドパイプ消火栓の使用届出、承認は必要か → 地震等の災害時は不要!火災発生の通報は必要 放水による損害等の責任は問われない
⇒東京消防庁のサイト(スタンドパイプ)もご覧ください
5月にスタンドパイプによる放水訓練を路上消火栓を使って行ったそうです。
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