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令和4年度 高砂天祖神社 例大祭を終えて

今年の例大祭は、コロナ禍も三年目となり、神社総代・両町会長と何度も打合せを重ねました。
祭りの意義として ①神様に感謝する事、②華やかに執り行うこと、③祭りを通じて地域の人々を繋ぐ事というのがあります。①②は勿論、現代では③が大きな役割だと感じます。

渦中の町内の状況をみると、各種行事やサークル活動が軒並み中止になり、引継ぎ事項も上手く伝わっていない状況が見受けられました。

天祖神社の祭神は太陽の神様ですが、古事記の『 天岩戸隠れ 』の物語では、この太陽の神様が洞窟に隠れてしまい、作物が育たない、疫病が流行るといった状況を、現在の巫女のモデルとなるアメノウズメ(境内の道祖神の祭神)が神楽鈴を持ち、舞を披露し 太陽の神様を洞窟から出したと伝えています。

コロナ禍がこの状況に似ている事に気づき、今回の神楽鈴を持った巫女を先頭に、五色旗で華やかに、福鈴の音を振り撒きながらの巡行という計画につながりました。

鈴の音には『 悪いものを遠ざける力 』と『 福を呼ぶ力 』があるそうです。この福鈴の巡行行列では、両町会長には短期間で人手を選出して頂いたり、町会の皆さんにも半纏の工面など、皆さんと一緒に、先に書きました三つの祭りの意義が実現でき、大変有難い思いです。

また厳しい状況の中、高砂の皆さんの土俵際での団結力が見られ、非常に嬉しくも感じました、ありがとうございました。
          
高砂天祖神社 宮司 石橋 元晴 様 広報紙ふれあいのまち寄稿文より

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例大祭当日 好天に恵まれました

スライドショーはこちらをクリック
https://youtu.be/5KUHnqfH9ag

コロナ禍での対応として、神輿は車で巡行

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神楽鈴を持ち福鈴の音を振り撒き巡行 

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