高砂天祖神社<茅の輪(ちのわ)>設置のお知らせ
本年例大祭は二年に一度の神輿渡御の年ですが、新型コロナウイルスの状況を鑑み神輿渡御及び芸能大会を中止致しました。
またこの災禍が一日も速やかに収束し平穏な日々が訪れる事を願い境内に<茅の輪>を設置致しました。また新型コロナウイルスの悪疫退散を祈願した茅の輪の設置に併せて、また絵馬の起源とされている雨乞い雨止みの祈願という意味では昨年修繕を終えた葛飾区指定有形民俗文化財「 雨乞図絵馬額 」もあり、これに因み紙絵馬の授与を始めました。紙絵馬は境内社の紋または関連するデザインで10種類。
また 茅の輪お守りもあり、無病息災を祈念してお参り下さい。
10月中頃まで設置するそうです。
茅の輪くぐりとは
茅の輪くぐりは日本神話に由来します。スサノオノミコトが旅の途中に宿を求めた備後国の蘇民将来(そみんしょうらい)との逸話が起源です。貧しいにもかかわらず、喜んでスサノオノミコトをもてなした蘇民将来に対し、弟である巨担将来は裕福にもかかわらず宿を貸そうともしませんでした。
数年後、再びスサノオノミコトは蘇民将来のもとを訪れ「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」と教えました。教えを守った蘇民将来は難を逃れられ、それ以来、無病息災を祈願するため、茅の輪を腰につけたものが、くぐり抜けるようになったと言われてます。
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