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【本2の私】第2回 矢野悦子さん

「本2の私」と題して、いろいろな方に王子本町二丁目と町会について語っていただくページを設けることにしました。

第2回は矢野悦子さんです。矢野さんは生まれも育ちも生粋の「本2っ子」。ファイヤレディースで活躍してくださる、男のお子さん二人の若いお母さんです。お顔を見ればご存知の方も多いでしょう。明るく「王子本町二丁目町会への想い」を語ってくださいました。

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結構、気に入っています
私は生まれも育ちも本町2丁目なんです。他の町を何も知らないので、ここがいいのか悪いのか本当のところはよくわからないんですけど、でも本町2丁目はね、結構気に入ってます。

いい人が多いし、緑があるし。交通の便もよく、過ごしやすい、落ち着いたいい町ですよね。

よかったなって思います
思い出すのは王子本町公園のお祭りですね。すごかった。私は太鼓をたたかせていただきました。小5~6年生の2年間、誰でもできる簡単なリズムのやつです。古タイヤをたたいて練習しました。

山車も引いたし、お神輿も担がせてもらいました。大人の人に混ざって、手が届かないんで「ぶら下がってるだけでいいよ」って。(笑)

お相撲もやりました。滝野川体育館で体操着を着て大会に出ました。ブルースカイズにも入った。名主のプールにもよく通いました。泳いでました。水着のまま入って水着のまま帰ってくるみたいな、水着で町を歩いてたんです。(笑)
振り返ると、「太鼓叩いたのって、よかったな」って思います。
ほんとこの地域で育てていただきました。

ファイヤレディースに参加
同世代で同じく子育て中の先輩お母さんから、「ファイヤレディースに興味ない?」ってお誘いを受けました。防災についてなんの知識もないし、「このままでいいのかな?」と思っていたところだったので、いい機会と思い参加することにしました。

「もうちょっと地域と繋がった方がいいのかな」とか、町会や地域に関心を持ちつつも何もできない状況に「悪いな」と思っている人はすごく多いと思います。でも勇気がなかったり近づきがたかったり・・・。

防災と防犯はとにかく必要だと思います。そのためには周りの人とちょっとご挨拶できるぐらいの関係ではいたいなって思うんですけど挨拶する勇気がいりますね。お祭りで顔見知りになった人もどこかで会った時に名前が出てこなくて、挨拶できずにそのままってなっちゃった。(もったいない!)

関心は子供たちと
私たちみたいな小学生とかを育ててる世代は、どうしても教育に目が行きますよね。

町会にも、「ちょっと親子で参加」、ちょっと「一緒にお勉強しながら参加」、というようなイベントや機会があったら惹かれますね。子供と一緒に改めて読書とか工作とか、自然と触れ合うとか、家ではできないイベントがあるといいですね。

一方で、子供が勝手に参加できるようなところがあればいいとも思います。何でも親と子供がセットの場合が多いですからね。もうちょっと子供が子供だけで行ける、子供だけの世界があっても楽しそうだなぁと思います。そういう意味で、あの「こどもフェスティバル」みたいな仕掛けはいいですね。

でも、今の子供たちはとにかく時間がない。お稽古ごとやサッカーや野球に追われていて、残りの時間はゲームに没頭しています。そのゲームに充てられる時間を割いて「参加」してもらうには、それなりに子供にとって面白い企画でないと勝てないですね。

本2大好き!
やっぱり王子本町2丁目が大好きという気持ちはあるので、恩返しじゃないですけどなにかできればなと思っています。でもみなさんが何に困っているのかなかなかわからない。震災とか経験したことがないから平和ボケかな。でもいまが震災までの「最後の準備できる時間」なのかもしれませんね。

ファイヤレディースに誘っていただいて参加し、まだ一年半ぐらいです。もうちょっと勉強したいなと思います。すごくいい経験と思い出になるだろうなと感じています。

(2021.05.07 聞き手:田口香、飯塚正之)

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