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【本2の私】第1回 佐々木竜太さん

本2の私」と題して、いろいろな方に王子本町二丁目と町会について語っていただくページを設けることにしました。

第1回は佐々木竜太さんです。佐々木さんは千葉県浦安市のご出身で35歳。二男二女のよき父です。2014年より町内にお住まいで、永らくミニストップの店長をしておられました。お顔を見ればご存知の方も多いでしょう。熱心に「王子本町二丁目町会への想い」を語ってくださいました。

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ここにはまだ人の暖かみと熱がある
ミニストップで、みなさまに支えられて店長をやらせていただくなかで気づいたことです。

町会の活動をおじいちゃん、おねえさん世代が元気に頑張っている!そのことがずっと素敵だなと思っていました。

でも「若い人が少ないな」ということも感じていました。うまく世代間の交流ができていないかも? 地域との関りがあるようで薄いかも?と、思うようにもなりました。

こんなにがんばってるのにおかしいなあ。そこをなんとかつないで、地域をずっと守っていく関係作りができないかなあと思います。

この地域なら、まだ昔のよさ(人の暖かみと何かに燃える熱)があり、つないだら何でもできる土壌があるんじゃないかと感じています。人と人のつながり、このまちにはその良さがあります。まだつながりがあります。

人と人のつながりを大切に、地域を守っていきたい
人と人のつながりはアナログとアナログのつながりではないかなと思います。時代はデジタルに移行してきていますが、アナログな部分は絶対に消えないと思います。アナログとデジタル、この二つをつないで地域を守っていきたい、昔のよさがあるうちにこの二つをつなぐ動きをしたい、そうさせていただきたい、と思っています。

私自身は全然デジタル世代ではありません。アナログ派です(笑)でも、なんとかデジタルの世代にもつないでいける、橋渡しのような動きができたらなと考えています。

子供たち4人を含め、私たち家族は外から来たのに受け入れていただき、地域に守っていただき、育てていただいています。それに対して恩返ししたいと思うのは、お店での関係(利害・利益)抜きに思うことで、私としては当然のことです。デジタル世代につなぐ橋渡しのようなことができれば、それが恩返しになるかなと考えています。

帰りたい戻りたいという思い出の町に
人と人との関わりがあること、お世話になった思い出や楽しかった記憶があれば、そこに行きたい、帰りたい、戻りたいと思うのが人間の心だと思います。王子本町二丁目を、そうした帰りたい戻りたいという土壌豊かなまちにしていきたいと思っています。どのような形でできるのかはわかりませんが、決意があればなんでもできると感じています。

「できない」と思えばできません。しかし「できないことはない!」と強く思えば、きっとそれを共有してくれるみなさまがいます。「やらせてみよう・やってみよう」と思っていただける土壌があり、みなさまがいます。本当に「まかせてみよう、やらせてみよう」と思っていただけるようにすることに、私は挑戦して生きたいと思っています。

モデル地域にしましょう!
失敗は失敗ではありません。うまくいかないこともあるかもしれませんが、そこから得ようとすれば得られるものはたくさんあります。一つの経験であり、歴史です。

そんな経験を町会活動で子どもたちや地域のみなさまと共にしていき、失敗も成功体験として感じて、次に活かしていけたらと思います。

過去に町会を作ってきてくださった方々は、その時その時の社会背景、人間関係(地域住民との関係)、法律、条令の中で、いろいろなことを考えて行ってきてくださいました。それをつないできてくださったからこそ今があります。この経験という歴史をしっかり受け継ぎ、次世代に向けて生かさせていただく。そして地域が盛り上がり、地域が豊かになり、みんなが幸せになれる道を模索していきたいと考えています。

王子本町二丁目町会およびこの地域は必ずモデルとなれます。いえ、モデルにならないといけません。なぜなら高齢化している一番の区にいますので。東京モデルは、世界モデルです。モデル地域となることに挑戦していきたいと考えています。

もしよろしければ一緒にやらせていただけませんか。これからもよろしくお願い致します。

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