防災通信 vol.2「命を守る『保険』として家を強くする」
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防災通信2「命を守る『保険』として家を強くする」
2016年4月の熊本地震から5年
震度7の揺れを二度記録した被災地の木造住宅は、一度目の前震(M6.5)には耐えたものの、二度目の本震(M7.3)で倒壊し住民が命を落とした事例が多くあったそうです。益城町の調査では、倒壊した木造住宅のうち
- 約70%が旧耐震基準 [1981年以前につくられた、震度5強で損傷なし]
- 約25%が新耐震基準 [1981年策定 震度6強以上で倒壊しない]
- 1棟が2000年基準「震度7の揺れでも倒壊しないよう 柱などの接合部に金具を用いて固定する]
自宅を 2000年基準の耐震で新築するのは難しくても、柱を固定したり今ある壁の強度を高めることで家を強くすることはできるようです。
避難所に指定されていた体育館の天井が崩落し使用できなくなった事例もあります。
また、現在のような感染症対策下では、これまで通りの避難が難しくなっています。
自宅の耐震性を高めておけば、長期避難のストレスも回避できます。
熊本地震から5年を機に、今一度自宅の耐震化を考えてみませんか。
耐震診断及び耐震改修に係るお問合せ
大田区 防災まちづくり課 耐震改修担当(電話:03-5744-1349)
今日からアクション!!
北千束中自治会防災部
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