今井の沿革
「今井」という地名のはじめ
- 暦応4年(1341)室町時代の始(葛西御 注文)
- 応永5年(1398)農民の惣田致(耕地)39町半 知行 遠山丹波守
- 永禄2年(1559)上下今井に分かれる(北条分限帳)文政4年伊原半十郎代官(葛西志)
- 上今井村 正保年間(1644)
- 上今井村 明治5年(1872)
日本橋より行程2里半(約10キロ)東八下鎌田葛 西八下今井 南八江戸川沿い 北八東一之江 戸数89戸 内僧侶4 平民85戸 人口442人 男207人 女215人 - 明治4年(1871)小菅県時代 小菅県支配所第12区上今井村
- 明治10年(1878)7月22日 東京府南葛飾郡上今井村
- 明治22年(1989)4月 東京府南葛飾郡瑞穂村大字上今井
- 大正2年(1903)1月 東京都南葛飾郡瑞江村大字上今井
- 昭和7年(1932)10月 東京都東京市江戸川区今井町
今井町会範囲
江戸川3丁目・4丁目 西瑞江3丁目・4丁目
香取神社
社宝 金色の菩薩像あり、祭神 ふつ経津ぬしの主かみ神 創建 永禄7年(1564)、昭和49年7月 新築御遷宮
八雲神社
祭神 すさのおの須佐之男みこと命
今井の渡し(現今井橋際)
永正6年(1509)
明治の時代大正天皇が皇太子時代、かも場に来る時は今井渡しを通りまして土手で馬車をおり、ムサシヤさんのとなり伊ヱ門の前の空地に馬車を入れ道路にムシロをしき其の上を歩いて今井渡しに乗って向岸に着き、かも場へ向かった。
今井橋
明治45年(1913)
城東電車
昭和2年(今井―東荒川開通 料金5銭)
- 浄興寺開山 記主禅師良忠上人 弘安10年7月6日(1287)
- 金蔵寺開山 誉上人 応永2年(1415)
- 誠心寺開山 龍顔大和尚 文明18年(1486)
- 円照寺(赤門寺) 享保17年(1731)
- 今井橋 昭和54年8月25日完成(1979)
- 新今井橋 平成9年11月23日完成(1997)