応急救護講習を実施しました
8/15 AED(自動体外式除細動器)を利用した応急救護講習を日本堤消防署の協力で実施しました。AEDを用いた応急手当の要領は、
1. 両肩を軽くたたきながら声をかける。反応が無い場合又は判断に迷う場合は、(可能なら)周囲の人の協力を得て、119番通報と付近にAED搬送を依頼する。(当町会の場合は、日本堤消防署・今戸派出所に有)
2. 呼吸を確認する。通常の呼吸が無い又は判断に迷う場合は、胸骨圧迫は、1分間に100~120回行う(胸骨圧迫をする箇所は、胸の真ん中)。
3. AEDが到着したら、AEDの蓋を開けて電源を入れる(尚、蓋を開けると同時に自動的に電源が入る機種も有)
4. 電極パットを旨に貼る。電極パットを貼る位置は、電極パットに書かれた絵の通りに皮膚にしっかりと貼る。体が汗等で濡れている場合は、ハンカチ等でふき取る。尚、電極パットは、大人用と子供用がそれぞれ用意されています。判断に迷う場合は、大人用を利用する事。
5. AED作動準部中に、AEDが心電図解析中、その際は、傷病者に触れてはいけません。電気ショックの必要性、AEDが判断(音声ガイド)。AEDが必要と判断した場合、ショックボタンを押す。
6. 傷病者の程度に合わせ,AEDが再度心電図を解析、必要とあれば音声ガイドに従い、再度ショックボタンを押す。それを繰り返す。以上が、AEDを利用した心肺蘇生の流れです。
心肺蘇生のまとめ
胸骨圧迫する場合
- 位置:胸骨の下半分(目安は胸の真ん中)
- 方法:両手(小児の場合、両手又は片手、乳児の場合指2本)
- 深さ:約5cm(小児・乳児は、胸の約3分の1)
- テンポ:100~120回/分
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